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ふるさと納税と住所

住民票上の住所とふるさと納税で記入(入力)した現住所の情報が異なるのですが、問題ないでしょうか、という質問をよくいただきます。
原則として、住民税を納めている住所情報(住民票の住所のことです。)を記入(入力)する必要があります。
なお、住民票の住所と現住所が同一の市区町村にある場合には、住民税の納税先が同じですので結果として問題にはなりません。
住民票の住所と現住所が異なる県や市区町村である場合には、各地方自治体の税収が変わってきますので、ふるさと納税先の自治体から住民票所在地の自治体へ確認が入り、ふるさと納税の修正手続きが必要となる場合があります。
(各地方自治体により対応は異なりますので、住所の件で自治体から連絡があったときは、その自治体の手続きに従ってください。)

 

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