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令和5年の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等

令和62024)年531日、国税庁のホームページで「令和5年の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について」が公表されました。

 

個人事業者の消費税の申告状況の推移は下記のとおりです。

 

 

令和52023)年10月からインボイス制度が導入された影響を受け、消費税の申告件数は、1,972,000件(対前年比+86.9%)で、前年分から917,000件増加しています。

 

 

申告納税額は、6,850億円(対前年比+9.1%)となっており、前年分から734億円増加しました。

 

 

インボイス制度によって、半強制的に免税事業者が課税事業者となった影響で、個人事業者にとってはこれまで益税として生活費として消費されていた734億円が国庫へ納められたことになります。

 

 

注意すべき点は、これはインボイス導入の10月から12月までの3ヶ月分の影響額を示すデータであるという点です。
暦年で計算すると、増加する消費税の納税額は単純計算で734億円×12/32,936億円規模となり、その2,936億円分規模相当の消費が抑制される経済効果となります。

 

 

インボイス、消費税についてのご相談は、御茶ノ水の大向税務会計事務所までお問い合わせください。

 

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